北海道新幹線トンネル残土問題

2018年4月27日、菊地葉子道議は道議団や札幌・小樽の共産党市議団とともに、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備機構(鉄道・運輸機構)北海道新幹線建設局から北海道新幹線トンネル掘削工事等についてヒアリングを行いました。
北海道新幹線新函館北斗~札幌間は2030年度の完成をめざし工事が行われています。小樽市内では後志トンネル、朝里トンネル、札樽トンネルが掘削予定です。朝里川温泉石切山と塩谷4丁目の土地の掘削土受入候補地として地域説明会が行われています。

重金属検出の札幌トンネル掘削土

札樽トンネルでは機構の事前調査でヒ素や鉛、水銀などが検出されていて、説明会参加者からも懸念の声が出ています。
ヒアリングで機構側は、有害重金属について「自然由来のものであり存在自体が危険ではない」「トンネル残土は土壌汚染対策法上適用外」と説明。札幌市盤渓地区には無対策土(きれいな土)のみを搬入することを示しました。
札樽トンネルの掘削土にはすでに重金属が検出されており、このうち対策の必要のない分のみ札幌市盤渓に搬送するなら、重金属を含む対策土を小樽地区に搬入することになります。
そもそも自治体で発生した掘削土はその自治体が受け入れるべきで、対策の必要な土は小樽地区へというのも納得いきません。掘削土に関するデータの公表や安全対策について住民合意なしに工事がすすめられるべきではありません。

札幌市役所でヒアリングする菊地道議(後方右から3番目)