月: 2019年5月
2019年度、道補正予算 - 知事に要請
鈴木直道知事に予算要望を手渡す共産党道議団
党道議団は2019年5月24日、2019年度補正予算に関する重点要望を鈴木直道知事に行いました。要望としては
- 泊原発を再稼働せず廃炉を求める
- 日米共同訓練を受け入れず、オスプレイ飛行訓練をを行わないよう求める
- 丸山穂高議員の暴言に対し、知事として丸山議員に辞職を求める
事を盛り込んでいます。
菊地議員は「北海道にはバイオマスなど地域の条件にあった発電方法がある。過酷な原発事故を避けるためには廃炉しかない」と迫りました。
知事は「原発に対する道民の関心は高い。規制委員会の議論を注視していく」と述べるにとどまりました。

菊地議員が反対討論:地方税制「改正」条例案
小樽海洋技術学校、短大として移転 – 2021年4月小樽商業高校跡に開設予定
生活と経済に大打撃 地方税法「改正」で討論:2019年第1回臨時会
2019年5月22日までの会期で第1回北海道議会臨時会議が開かれました。
地方税法「改正」条例案は、住宅借入金の特別税額控除の対象年度の2年間延長など市民生活にとって必要な内容も含まれていますが、財源に消費税増税を充てることを前提としています。
日本共産党道議団を代表し、菊地葉子議員が反対討論をしました。
「内閣府が20日に発表した2019年1月~3月期の国内総生産(GDP)速報値の2.1%増は内需の冷えこみで輸入が輸出よりも大幅下落したことによる見かけ上のプラスで、個人消費と設備投資ともにマイナスなのは極めて深刻」と告発。
「増税前提の税制『改正』には賛成できない」と反対しました。菊地議員はさらに「増税は道民生活と本道経済にとって大打撃になる事は明らか」と厳しく指摘。道議会が条例の施行期日を2度にわたって延期してきた事実を挙げ、「同様の措置をとることで、いまからでも消費税増税はストップでき
る」と強く迫りました。
