小樽市内日中カラオケ店でクラスター発生

~地域の困惑の声を聞く~

6月24日小樽市内で日中のカラオケ「昼カラ」ができる花園のスナックで新型コロナウィルスのクラスターが発生。感染者数40名、死亡者2名をだす事態になりました。

菊地道議は小樽民主商工会の中田道五郎事務局長と懇談し、市内業者の実態を聞きました。
24日の報道とともにカラオケ営業を中止した店も多く、不安が広まりました。市内のホテルではクラスター発生後に道民割引観光キャンペーンの予約客のキャンセルが相次ぎ大きな衝撃となっているといいます。客足が戻らないため、政府支給の持続化給付金百万円はこれまでのマイナス分の埋めあわせになっただけ。
これから事業を続けていくための支援策が引き続き必要といいます。小樽市の各種の支援金が速やかに支給され好評なのに、道の支援金支給が著しく遅いと苦情も寄せられました。

菊地道議は「道議会でも必要な支援は迅速に支給をと、取り上げてきた。元気な小樽を取り戻すためにさらに頑張りたい」と話しました。

大量宿泊キャンセル

双方の納得・合意と十分な補償を

出光興産北海道製油所(苫小牧)が6月15日から大規模定期保全工事を予定していた件で、道は道内の新型コロナ感染対策として、作業員の宿泊地を石狩管内から胆振管内に変更するよう事業者に要請。その後千歳市のホテル事業者からは、大量のキャンセルによる損失補填を含めた要望書が道に提出されています。

6月25日、道は「宿泊費の補填はできない。千歳市の観光振興に取りくむ」と業者に説明しました。

菊地葉子道議が7月3日の経済委員会でこの問題を取りあげました。菊地道議が「道が感染対策として宿泊地変更を要請し、そのためにキャンセル・損失が出たのに補填しないということは、緊急事態宣言による休業要請に対する補助金の考え方に逆行する」と質すと道は「自主的な協力のお願いのため補償はできない」と補償を拒否しました。菊地道議は「経済的損失を伴う以上、双方の納得と合意と十分な補償があるべき。感染対策は補償とセットで行うことは、経済政策の観点からもすすめるべき」と迫りました。さらに「道は一方的に事業者に要請し、地元自治体をないがしろにしている。新型コロナに関する全道市町村アンケートでも道の対応で市町村との連携のあり方に問題有りとの回答が多かったと報道されている。関係者との合意を十分図りながら進めることが大事」と強調しました。