公立高等学校配置計画案で質疑 – 文教委員会 –

2019年~2021年までの公立高等学校配置計画案では南幌高校の募集停止が示されました。
菊地よう子道議は南幌高校募集停止案にあたってこれまでの 地域や関係者との協議の経過、定員増の取組、他地域への通学の交通事情などについて質問し、今後の地域協議会では関係者の意見をよく聞くことが教育委員会の姿勢と指摘。地域事情が変わったら募集停止の変更もありうることを確認しました。

学級規模基準へのこだわりでは高校がなくなる

道教育委員会は公立高校の配置にあたり一学年4~8学級が望ましいと学級規模の維持を基本としています。これでは離島の高校か近隣に通学できる学校がない地域の地域連携特例高か、地域の要望に添った職業校など以外の小規模校がさらに減ってしまいます。

道独自の財政支援で一学級の定数減を

菊地道議は高校生では普通科進学、自宅近くの通学が希望として多いのに配置計画はその声に応えていない。生徒の通学負担、保護者の財政負担などへの考慮こそが教育の機会均衡には必要であって、一学級の定数を減らすなど道の財政措置なども決断すべきではないかと指摘しました。

文教委員会で質問する菊地道議

暮らしていける最低賃金に – 菊地道議 北海道労働局へ要請

菊地よう子道議は、日本共産党道議団らとともに、最低賃金を全国一律で直ちに1,000円以上に、さらに1,500円をめざすよう北海道労働局に要請しました。

東京都との格差は開くばかり

道の地域最賃は810円、東京都より148円低く年々格差が拡大しています。
札幌市の男性単身者は年収約270万円必要(道労連最低生活費調査)とされ、時給1,500円に相当する額です。参加した議員らは「道内母子家庭の5割が年収200万円未満。賃金底上げには最賃の大幅引き上げが必要」「「コンビニで働く若者の時給は810円。これでは展望がない」と実態を訴えました。
応対した松坂伸雄労働基準部賃金室長は「要望は本省に上申します」と答えました。

最賃要請する菊地道議(右端)ら

エネルギーの実状調査!

地域の資源を地域主導型で事業展開

産炭地域振興・エネルギー問題調査特別委員会はエネルギー問題にかかる実態調査を行いました。

長崎県五島市では産学官民一体でのエネルギー政策の推進に取り組む浮体式洋上風力発電の実用化、潮流発電の実証事業支援。雲仙市では小浜町未利用のまま海へ排出されている温泉水を活用した小浜温泉バイナリー発電所の視察を行いました。

地域の資源を活用して大学などとも連携した産学官民共同体の取組、地域主導型の事業の実証化は自然豊かな北海道でも大いに参考にしたいと実感できる調査でした。

小浜温泉バイナリーを視察する菊地道議

「新忍路トンネル」交通事故多発 – 菊地道議、安全対策を申し入れ

短期間に危険な正面衝突事故が3件も発生

「新忍路トンネル」は旧国道5号線の落石・崩壊・交通事故発生などから安全対策目的で建設され、2018年3月17日に開通しました。
しかし、開通以来トンネル内で正面衝突事故が3件続きました。小樽警察署によると、3月17日から6月6日までの3ヶ月程の間に3件発生、負傷者は計10人でそのうち2人は胸の骨を折るなどの重傷でした。
事故はすべて余市側の入り口から約1キロのカーブ周辺でおきており、直線が続くため、注意が散漫になり、カーブに気づくのが遅くなる為ではないか、とみられます。

菊地よう子道議 – 開発建設部に対策要請

菊地よう子道議は川畑市議とともに5月17日小樽開発建設部を訪問し、交通事故防止対策を申入れました。
具体的な内容では、警察所管の標識対応や信号機の定周期式への変更などがあるため小樽警察署では、開発局と協議したいといっていることを伝え、両者の協議を申し入れました。

小樽開発建設部に申入れする菊地道議(左端)ら

住民参加の中、小樽警察署と開発建設部が現場調査

その後6月6日、小樽警察署と小樽開発建設部は「新忍路トンネル」で忍路町会から住民が参加して現地調査を行い、事故がおきた場所などを点検しました。
当日は約15人が参加し、小樽署から事故の報告がされ、トンネル内の危険地点の説明がありました。
住民からは「道路が広く感じ、油断するとスピードが出てしまう。入口に注意看板などを作ってほしい」と要望がありました。
小樽開発建設部は「道路構造上問題はないが事故対策としてカーブの存在を知らせるために道路に減速マークを表示したい」と明らかにしました。
れ、トンネル内の危険地点の説明がありました。
住民からは「道路が広く感じ、油断するとスピードが出てしまう。入口に注意看板などを作ってほしい」と要望がありました。
小樽開発建設部は「道路構造上問題はないが事故対策としてカーブの存在を知らせるために道路に減速マークを表示したい」と明らかにしました。

忍路トンネル横で意見交換する参加者

住民・利用者の安全対策を優先に

「新忍路トンネル」開通以来、トンネル内事故だけでなく、トンネル前後の事故も少なくありません。
旧蘭島トンネル出口部分と重なるカーブや踏切への右左折後の後続車対策、新塩谷トンネル掘削土の置場や完成後の安全対策等の課題が出されています。
菊地道議は、利用者の安全を最優先するよう申し入れました。

「ヘルパー不足で大変です」 ~ケアサポート「ほほえみ」訪問~

2018年6月16日市内の「ケアサポートほほえみ」介護事業所を訪問し、現場の問題について話を聞きました。当日は新谷とし、酒井隆裕各市議がともに参加しました。

「ほほえみ」では介護プランの作成とヘルパー派遣事業を行っています。生活支援では認知症の高齢者が増え、医師の指示の理解や薬の服用での介助の必要が高まっています。市内バス路線の減便でヘルパーの移動に時間がかかり過ぎることが話されました。最大の悩みは介護ヘルパー不足。何度も事業維持の危機にあったとのことです。菊地道議は「現場の皆さんのがんばりが制度を支えています。保育士、介護士、教員どこでもマンパワーが不足していて、道議会でもこうした職種の労働環境改善で質問してきました。利用者さんの負担軽減、事業所の皆さんの要望を引き続き取り上げていきます」と励ましました。

サービス提供責任者と対談する菊地道議ら

海岸保全の予算増額を! 蘭島海水浴場組合からの要望

菊地道議は蘭島海水浴場組合からの要望をうけて、海岸の保全等の問題をとりあげました。

海岸保全施設の老朽化が進行

道の管理する海岸保全施設では、建設後50年を経過しているものが4割(2010年時点)今後2030年には7割になります。

進まない整備状況

小樽市の地元からも経年で離岸堤が下がってきて、嵩上げ要望があると紹介し、全道の整備要望状況と対策を質問した菊地道議に対し、道は、昨年度の要望は全道で488件(後志は16件)2013年~2017年度完成予定箇所が57件(後志は2箇所)と答えました。

予算の確保をして住民要望に応えるべき

国の交付金事業の採択要件では対象外になるものも多く、道単独予算はこの5年間、およそ10億円で推移しています。石狩湾沿岸の後志地域の2017年度の整備費は1,800万円でした。
菊地道議は「これでは住民要望に応じるのは難しい。悪天候時は波が護岸を超えるという声もあり、住民の安全で安心な暮らしが守られる海岸保全整備を」と求めました。