
カテゴリー: 活動報告
小樽協会病院分娩再開
東小樽病院訪問:ブラックアウト – 医療・福祉施設への影響調査
新忍路トンネルの安全対策を実現!!
全道停電の被害調査:道庁・北農・道生協連・北電を訪問
菊地道議は党国会議員や畠山和也前衆議院議員、真下紀子道議団長らと調査団に参加しました。
北農中央会は「停電による牛乳の損失は23億円になる。今後牧草の成育不良も心配」。道生協連は「道と物資支援協定を結んでいたのに、工場でおにぎりもつくれなかった。更なる停電の検証が必要だ」と述べました。
北電は道内全域停電について道庁から北電への問い合わせで情報共有されたことについて「停電がどれくらいの規模なのかがわからず連絡が遅れた」と言い訳しました。
調査団は「東日本大震災の教訓から、大規模発電でなく、電力分散化へ努力してきたはず。泊原発優先の設備投資に固執したためではないか」とただし「想定外ではすまされない。自然災害ではなく人災だ。今後厳しい自己点検と対策が必要だ」と強く指摘しました。
灯油高騰! 福祉灯油を申入れ!!
菊地葉子事務所だより 2018年12月号
道議会全会一致で意見書可決
今年(2018年)7月27日全国知事会は国民の生命、財産を守る観点から日米両政府への「米軍基地負担に関する提言」を決議しました。提言では日米地位協定を抜本的に見直し、航空法や環境法令などの国内法を原則として米軍にも適用させることや、事件・事故時の自治体職員の迅速かつ円滑な立入の保障などを明記することを求めています。
これを受けて道議会では第3回北海道議会定例会で「日米地位協定のあるべき姿への見直しを求める意見書」を全会一致で採択しました。
意見書は沖縄を初め、米軍人が駐留をしている施設所在地で、米軍人・軍属による犯罪が多発していることに強い憤りを禁じ得ないと批判し、国に対し国民の命、財産と人権を守るため、日米地位協定の見直しなど適切な措置を強く要望しています。
増える児童虐待 … 児童相談所の体制強化を
菊地葉子道議は佐野弘美道議とともに2018年9月14日北海道中央児童相談所を訪問しました。
相談件数増の要因や児童相談所の負担軽減にむけた児童福祉司の増員、研修充実等について職員と意見交換を行いました。
北海道児童相談所での児童虐待相談件数も全国同様増加しており、心理的虐待は5年間で3倍に増加しているとのことでした。
その後、佐野弘美道議は予算特別委員会で児童福祉司の増員・研修体制についての改善をもとめました。
森本秀樹自立支援担当課長が … 「児童福祉司は5年間で9名増え、全道で名配置となっている。
研修については今年度から新任研修、中堅職員研修をはじめ職種毎の専門研修を実施している。今後ともより専門性の高い人材を計画的に養成する」と答弁しました。
