障がい者福祉にとりくむ宏栄社
北海道宏栄社は障がい者施設、障がい者福祉サービスなどに取組む社会福祉法人です。現在、リネンなどでシェアを拡大中。今後は施設や業務用機器の計画的刷新が課題と、吉岡宏幸常任理事管理者・武田守管理部部長と懇談しました。

小樽観光のエリア拡大が課題
小樽観光協会荒木逞専務理事兼事務局長と小樽観光の未来について話し合いました。
宿泊客は増加しているが道内客が減少。夜の小樽の楽しみ方や堺町・運河周辺から観光エリアを広げる事が今後の課題とのことでした。

菊地葉子道議は、昨年(2018年)の決算特別委員会で大災害で停電しても非常用電源で点灯する「停電対応信号機」の設置促進をと質問し、北海道警察は小樽市などに34基新設すると回答していました。今回その設置場所が公表されました。
の4ヶ所で、すでに設置されていた2ヶ所を含め6ヶ所になります。
道警によると「国の整備基準を踏まえた平成17年度末の必要数は293基ですからまだ60ヶ所で必要です。18年度中に函館市、旭川市、苫小牧市、小樽市などに電源付加装置を34基新設する」とのことです。
決算特別委員会で西川寿典交通部長は「災害発生時の混乱を最小限に抑えるため、国の整備基準を踏まえた電源付加装置の整備を計画的に推進していく」と述べました。
昨年(2018年)9月の胆振東部地震で被害を受けた追分高校の体育館が未だに使用できない状況にあり、安平町議会では北海道に早期改修を求める意見書が採択されました。
2019年2月7日、現場状況調査のために安平町追分高校を訪問しました。体育館は天井の梁が外れ、数本のチェーンが吊りさがっていました。地震の衝撃で床に落ちたと見られる1本のチェーンは手にとってみると相当な重量感です。授業中に地震が起こっていたら生徒がけがをした可能性もあります。ともに被害に遭った中学校の体育館はすでに改修され追分高校の体育授業にも使われています。
同行した三浦恵美子安平町議は「町のみんなが追分高校のことを心配しているから意見書採択になった」と話します。
高校では他にもトイレのタイルがはがれ落ち、壁にひび割れが入り、タンクのふたが飛んで壊れるといった被害状況にあり、校長の「不安に思いながらトイレを使用している生徒がかわいそう」の言葉に胸が詰まりました。
体育館の損傷について建築の専門家が調査中であり、3月までには改修か改築かの結論を出す方向とのこと。
トイレは入試選考に間に合わせて仮補修を施すことになりました。