すべての子どもを尊重する教育の視点で校則の改善を

6月23日菊地葉子道議会議員は第2回定例道議会で一般質問にたちました。
新型コロナウイルス感染症対策、生理の貧困と女性支援、コロナ禍における東京オリンピック・パラリンピックの開催中止や、公立高校廃止計画、道立高校校則の実態等教育問題についてとりあげました。

校則 実態調べ把握を

党道議団が実施した全日制191道立高校の校則調査では、頭髪や服装に関し「ツーブロック禁止」「下着・インナーの色指定」などの校則が確認され「地毛証明書」の提出を求める高校が42校、中には「美容室のカラーサンプル規格4番以下の黒さ」と明記している実態がありました。文部科学省の「生徒指導提要」では「学校が教育目的を達成するために必要かつ合理的範囲内において校則を制定」と規定しています。

菊地葉子道議会議員はこうした事実を紹介しながら「確認された校則が合理的範囲といえるのか」と知事・教育長の認識を質しました。また「道教育委員会は校則実態を調査し、把握するべき」と迫りました。
鈴木直道知事は「校則の内容が『必要かつ合理的な範囲を逸脱している』との指摘を受けることもあると承知している」と答え、文科省「提要」からの逸脱を認めました。

倉本博史教育長は「学校を取り巻く社会環境や生徒の実態を踏まえたものか、絶えず積極的に見直す必要がある」と答え、各学校の校則や見直し状況について把握していると明らかにしました。

生徒の参加保障と自由な意見表明で校則改正を

菊地道議は「校則改正は、生徒の参加を保障し、自由に意見を表明する機会を確保したうえで行うべき。各学区のホームページで掲載するなどの公開を進めるべきではないか」と求めました。

倉本教育長は「ホームページ等で校則を公表し、定期的に校則を見直すことが大切だ」と答弁しました。