「補聴器助成制度」と「生理用品対策」を求めて、共産党道議団は2つのアンケートに取り組んでいます。
はがきの他、ウエブサイトからも回答できます。
補聴器・聞こえのアンケート

生理の困りごとアンケート

北海道議会議員 小樽選挙区 - 日本共産党
by 事務局
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日本共産党北海道委員会は今年4月までの3ヶ月間札幌市を中心に痴漢被害の実態をつかむアンケートを実施し、5月30日に道政記者クラブで会見しました。
回答は全道各地から寄せられ75・6%が被害にあったと回答しています。初めて痴漢被害にあった年齢は18歳以下が最も多く約8割に上ります。被害にあった場所は路上や通勤通学途中の電車、地下鉄、商業施設や職場、学校に至る生活のあらゆる場面で起きています。
「体を触られた」「車に乗せられそうになった」「口をふさがれた」といのちの危険につながりかねない告白が寄せられています。
自由記載欄には「眠れなくなった」「家から出られなくなった」など人生を左右する被害の深刻さが浮き彫りになりました。
痴漢問題を政治が正面から取り上げず、軽い問題との風潮が広がっていることが大きな問題です。回答は氷山の一角で行政による調査と、具体的に対策を講じことが急がれます。
日本共産党道議団は記者会見に同席し、菊地葉子道議は「性教育は人権教育。いやなこと、不快なことをされたとき、周囲に話していいんだよ。話すことは大切と教えることが大事」と話しました。
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日本共産党道議団は5月23日、24日両日、酪農業の自給飼料と赤潮被害調査で中標津町のJA計根別(けねべつ)TMRセンターアクシス、別海町の岩崎牧場、釧路町の昆布森漁協などを視察し、補聴器購入助成制度を今年度から導入した根室市を訪れ懇談しました。
コロナ禍の影響とロシアのウクライナ侵略で海外飼料が大幅に値上がりし、生産者、消費者ともに負担が増大しています。
中標津町のTMRセンターでは10年以上前から良質で安定した飼料を国の補助制度活用で、近隣の酪農家に販売供給しています。
初期投資を抑えられるので新規就農者に好評です。一方、資材や機械の高騰に加え、大型機械作業で草地が踏み固められ、8年ごとの草地更新にも費用がかかり、維持管理などの費用負担が課題になっているといいます。
別海町では人が無理せず、牛にも無理させないマイペース酪農の実践を視察しました。懇談した酪農家の皆さんは「大規模化一辺倒で牛の能力を超えた搾乳を続けると、牛の寿命と健康に影響がでて、人にも余裕がなくなる。適正な規模で循環型の酪農を営むことで働き方にも余裕が出て後継者も生まれている」と話されます。夏は放牧、おいしい草をおなか一杯食べて、適量な搾乳、出産回数も多く長生きとの事。「牛も生きもの」健康であってこそのおいしい牛乳です。
赤潮被害と支援について釧路町役場と昆布森漁協を訪問。
「例年4億円以上の水揚げを出していたウニ漁。栽培漁業で総理大臣賞をもらったこともあるウニの9割が被害を受けた。同じ水準に戻るまでには最低でも4~5年間はウニの種苗放流が必要。その見通しが立たなければ、ウニ漁の技術継承だけでなく、加工技術の継承も途絶えてしまう恐れがある。すでに二人が廃業を決めた」等の深刻な状況を訴えられました。赤潮被害の深刻さを改めて痛感。5年後、10年後の地域経済活動の継承のためにも実効ある支援が求められます。
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2022年5月19日、菊地葉子道議と小樽市議団は小樽市における新型コロナウイルス感染症の発生状況について、小樽市保健所から説明を受けました。5月18日現在、入院33人、宿泊療養施設3人、自宅・施設療養387人、調整中が5人です。
新型コロナウイルス感染症により、なくなった方は71人になります。感染者は2月の1,585人で最も多く、5月は894人です。(表参照)
今年に入ってからは陽性者が減らない特徴があります。
1月以降の集団感染の発生が新成人の飲食による集団発生から5ヶ月で29件に上ります。オミクロン株の感染力で家族全員が感染する傾向にある一方で重症化は少ない傾向です。
ワクチン接種は高齢者では3回目ワクチンも進んでいますが、若い世代での推進が課題です。4回目の接種も60才以上、18才以上60才未満でも基礎疾患を有している人、医師が必要と認めた人を対象に6月1日からの接種を予定。
高齢者施設では感染者の6~7割が接種済み。ワクチン接種済みでも感染はするが、重症化は防げている。高齢者施設で陽性者が確認場合の検査ではまず濃厚接触者の検査、その後の状況で広く検査を実施している等の説明があり、感染の広がりを抑えていく行動制限がない中では個々人が感染対策の徹底をしていく事が大事との考え方が示されました。
月 | 陽性者数 | 検査件数 | 陽性率 |
---|---|---|---|
1月 | 582 | 5,100 | 11.4% |
2月 | 1,585 | 7,253 | 21.9% |
3月 | 1,244 | 6,668 | 18.7% |
4月 | 1,256 | 6,057 | 20.7% |
5月 | 894 | 3,199 | 27.9% |
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昨年(2021年)の11月、銭函の住民から札樽自動車道銭函インター付近の道路案内標識について相談がありました。
札樽自動車道の料金所を出ると、石狩方面へ向かう337号線入口を示す標識がありますが、間違えて手前の市道へ右折する車両が時々あります。この市道は星置団地へ向かうものですが、道路が狭く、間違って入り込んだトラックやバスがUターンして戻るのに大変苦労しているとのことです。対象道路は道道のため、菊地道議に相談がきたものです。
菊地道議が道建設部へ改善を求めたところ「住民の皆さんからも要請がきている。2022年度予算で対応したい」旨の返答でした。新年度になり、このほど標識が改善される事になり地域の皆さんから喜ばれました。
今回の改善で効果がみられないときは、更に検討することも確認しています。
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1月7日、菊地葉子道議は5人の小樽市議とともに小樽市内の除雪パトロールを行いました。午前9時半から約5時間、日ごろ市民からの要望が多い地域や、事前に苦情が寄せられた場所を中心に50ヶ所を回りました。
パトロール後、小樽市議団はただちに市建設部に要望書を手渡し、菊地道議は道道について北海道建設部に改善を要請しました。市は「当面は成人式や小中学校の始業式にむけ除排雪をすすめ、その後バス路線や生活道路の優先度を見極めてすすめる」と答えました。
道建設部からも除排雪のスケジュールが示されました。冬期間、除排雪は市民の一大関心ごとです。今後も大雪被害から市民の生活を守るため声を届けていくことが大切です。
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