

北海道議会議員 小樽選挙区 - 日本共産党
11月9日、紙智子参議院議員の赤潮調査に同行し豊頃町・浦幌町・大津漁協を訪問しました。
大津漁協の水揚げは8割がサケです。
被害の実態を聞きました。
秋鮭の被害については「網に掛かり斃死(へいし)した分はカウントされるが、赤潮を避けて網に掛からなかった分はカウントされない。実際の被害はこんなものではない」
「クロソイ・ワカマツの稚魚を港内で育てて放流していたが、赤潮が港内に広がってきたので外海に緊急放流をした。この先の漁獲は期待できない」との漁師さんの訴えに実際の被害は更に大きく災害級のものだと実感しました。
豊頃町役場では「漁業で成り立っている町。このまま被害が続くと地域崩壊につながる」と切実な声でした。災害級の被害と位置づけ、国や道の支援を求めていかなければと痛感しました。
道教委は、現在1学年の人数が3年続けて20人を下回るなどの高校は募集停止の対象としています。
2022年度から24年度の公立高等学校配置計画案では、留辺蘂高校の募集停止を盛りこみましたが、計画案発表後、北見市や留辺蘂高校、PTA、同窓会から存続を求める声があがり、1年判断を先送りしていました。
菊地道議は6月23日の一般質問でこの問題をとりあげ、「再考を求める署名は1万2千筆以上に達し、この声に応えて存続すべき」と質問。教育長は「今年度入学者数が定員の半数以下、今後の増加は見込めない」等と2023年度募集停止を示し、地域の理解を得られるよう努めていくと、募集停止を進める考えです。
大正13年に完成した北海製罐(株)小樽工場第三倉庫は危険だと所有者が解体の意向を示していました。
多くの市民の皆さんが小樽の歴史を象徴する第三倉庫の保存に関心を寄せ、保存と活用を望む関係者の民間組織「第三倉庫活用ミーティング」も積極的に活動されています。
菊地葉子道議は先日「みんなで第三倉庫を守りましょう」と「第三倉庫を勝手に守る会」を作り募金活動等を行っているみのや氏からお話を伺い、保存活用に関し国や北海道の支援についての要望を受けました。