11月9日、紙智子参議院議員の赤潮調査に同行し豊頃町・浦幌町・大津漁協を訪問しました。
大津漁協の水揚げは8割がサケです。
被害の実態を聞きました。
秋鮭の被害については「網に掛かり斃死(へいし)した分はカウントされるが、赤潮を避けて網に掛からなかった分はカウントされない。実際の被害はこんなものではない」
「クロソイ・ワカマツの稚魚を港内で育てて放流していたが、赤潮が港内に広がってきたので外海に緊急放流をした。この先の漁獲は期待できない」との漁師さんの訴えに実際の被害は更に大きく災害級のものだと実感しました。
豊頃町役場では「漁業で成り立っている町。このまま被害が続くと地域崩壊につながる」と切実な声でした。災害級の被害と位置づけ、国や道の支援を求めていかなければと痛感しました。